お墓デザインコンテスト大賞受賞
当社で建立させていただきましたお墓が、全優石の「第27回お墓デザインコンテスト」で大賞を受賞いたしました。
全優石開催の「想いを込めたお墓デザインコンテスト」審査は、お墓のデザインだけではなく「お墓づくりへの想い」にも重点が置かれており、大賞や特別賞、ニューデザイン賞が選定されます。大賞を受賞しましたお墓を建立されましたお客様の「お墓づくりへの想い」をご紹介いたします。
お墓建立の際のエピソード
<ダビデ像に魅せられた想いをのせたLovelyな白い大理石のお墓>
若かりし頃に夫婦で行ったヨーロッパ旅行。その折にミケランジェロの『ダビデ像』の素晴しさにいたく強烈に感動しました。時が経ち、79歳で主人が亡くなり、お墓を建てる想いでいる時に、旅行で2人して感動したことを思い出し、「ダ像」のような真っ白な大理石を使ったお墓ができないものか?と石屋さんを訪ね「Loveなお墓を作ってほしいんですけど…」と注文したのが、今回完成しましたこの真っ白なお墓です。
テーマは「Love」です。純粋で、無垢な気持ち「夫婦愛」を表現するのに、イタリアのビアンコ・カラーラはぴったりです。お墓全体のカタチも、いつまでも抱き抱えられているようにサークル風で、いつも居間で共にいるような感じです。
主人が納まっている納骨室の上には、アートガラスが天窓がわりになっています。日中は日射しが天窓ガラスを通して燦燦と感じさせ、夜には夜空の星を眺めさせてあげたいという私からのLoveな願いを込めています。
「Love」と石に彫刻している文字は、私が初七日に自ら揮毫した文字を彫刻しました。実はお墓の向きにもこだわりがあります。お墓は主人が理事長をしていました病院の施設に向き合っています。亡きあとも、主人が関わった人々、入院されている患者さんや、懸命に世話している病院の社員スタッフの皆さんを、いつもお墓の方から見守り続けております。主人の気持ちを察し、亡き主人からの「Love」な感謝の気持ちです。夫婦のラブリーさがいっぱい詰まったお墓となりました。
合掌