書道家 三上石城(せきじょう)
大学時に、書道家 小原道城氏に師事し、中国や日本の古典書道を学ぶ。1997年に、寛仁親王妃信子殿下御愛培花題字揮毫。書の個展11回開催。2012年から8年間、紙上にて書のコラム「み太郎のビタミン字」を連載。

2016年、2018年にピアニスト真保響氏と札幌交響楽団メンバーによる、音楽と書の共演。2016年、カナダのアボッツフォード市に「夢(4m×2.4m)」を揮毫寄贈。現在、深川市美術交流協会会長。

 

お墓の表字(正面の文字)の書(文字原稿)です。こちらの御施主様は、ご夫妻のそれぞれのお名前から1文字ずつとって、お墓の表字にしたいとご希望でした。通常、書体や配置を変えて複数パターンの書をご用意し、その中からご希望の書を選んでいただきます。

お選びいただきました書を元に文字彫刻いたしました。文字色は白をご希望されました。また、娘様のご希望で、ネコの姿も彫刻いたしました。


お墓の表字を「穏和」の文字にしたいと、お施主様たってのご希望でした。こちらの御施主様へも、書を複数パターンご用意し、こちらの書をお選びいただきました。

書を元に彫刻したお墓です。文字色は、白をお選びいただきました。

 

4代目三上雄太郎と、書と彫刻で記念親子展を開催

三上石材の創業100周年特別企画として、2019年の1月に、子である4代目三上雄太郎と、書と彫刻で記念親子展を開催しました。

私が書きました般若心経です。中心の大きな字は「空」です。

制作風景

この般若心経の書にあわせて、4代目雄太郎が、写真手前の石彫刻を制作しました。般若心経を斜め後ろから唱えているイメージを表現したそうです。

 

石彫刻は、4代目雄太郎が制作した「夢地蔵」です。この夢地蔵のイメージで言葉を考え、「書」を書きました。

3代目 三上貴康より、ひとこと

弊社、三上石材の創業100周年事業として、私3代目と4代目の息子と2人で、地元深川で何か出来ないかと考え、企画しました。長年、仕事で地元の方々にお世話になってきましたが、仕事以外の事でも、何か地域にかかわりたいという思いで開催いたしました。約半月開催されました展示会には、500人を超える皆様にお越しいただきました。お越しいただきました皆様方、誠にありがとうございました。

 

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深川・北空知・旭川の戒名彫刻、納骨のお手伝い等、細やかなことも気持ちよくご対応します。